LegalOn Technologies Engineering Blog

LegalOn Technologies 開発チームによるブログです。

2025-01-01から1年間の記事一覧

AWS Lambda から GKE への移行で遭遇した"見えないボトルネック"の正体と解決策

はじめに こんにちは。株式会社LegalOn TechnologiesでソフトウェアエンジニアをしているLiboです。 弊社のメインプロダクト「LegalOn」において、「エディター」と呼んでいる機能の基盤をAWS LambdaからKubernetesに移行した際、スケーラビリティの課題に直…

【登壇レポート】AI Engineering Summit Tokyo 2025:全社で推進するAI活用

AI

はじめに こんにちは、CTOオフィスの時武(@tokichieto)です。 2025年12月16日、「AIが変えるプロダクトの未来」をテーマとしたカンファレンス「AI Engineering Summit Tokyo 2025」が開催されました。LegalOn Technologiesからは私とGenAIグループの藤田が…

社内資料「速習 AIエージェント入門」を公開します

こんにちは。LegalOn Technologiesでソフトウェアエンジニアをしている浅野(@takuya_b / @takuya_a)です。最近は検索推薦というよりはAIエンジニアっぽいことをしています。 このたび、社内の全プロダクトマネージャー・デザイナー・エンジニア・EM向けに…

IngressでもGateway APIでもなかったWebフロントエンド向けゲートウェイ再構築

はじめに こんにちは、SRE&プラットフォームチームの和田です。 今回は、「Google Cloud Next 2025」の発表ではお伝えしきれなかった、アプリケーションプラットフォームのグローバル化プロジェクトの詳細をご紹介したいと思います。 「Google Cloud Next 2…

GeminiでAIの「ブラックボックス」を解明!実装 Tipsとプロンプト全公開

はじめに こんにちは。Data Analyst の Alicia です。 この記事をお読みいただく前に、まずは下記の記事でプロジェクトの全体像をご覧いただくことをお勧めします。2本合わせてお読みいただけると嬉しいです。 tech.legalforce.co.jp 今回は、その続編として…

AI がセールスを変革!「見込み顧客の予測」から「なぜ有望か」の解説までを実現した話

はじめに こんにちは。Data Analyst の Alicia です。 多くの企業の営業現場では日々、「どの顧客が有望なのか?」「なぜその顧客が有望なのか?」という 2 つの問いに直面することが多いのではないでしょうか。 私たちは、この 2 つの問いに納得感をもって…

12月16日『AI Engineering Summit Tokyo 2025』で登壇発表します。

はじめに こんにちは。AIセクションでソフトウェアエンジニアをしている藤田です。 12月16日(火)に開催される「AI Engineering Summit Tokyo 2025」に、LegalOn Technologiesはゴールドスポンサーとして協賛し、登壇発表・ブース出展を行います。 イベント…

プレイブックに基づく契約書レビューにおけるLLMの性能検証

こんにちは、株式会社LegalOn TechnologiesのAIセクションチームです。LegalOn Technologiesでは、日本の法務分野における自然言語処理(NLP)のための包括的なベンチマークデータセット、LegalRikaiを作成しています。LegalRikaiは日本法に特化したさまざま…

新卒採用、始めます。~AI時代が生む勝者と敗者の分かれ道~

はじめに こんにちは。CTOの深川です。 だいぶパンチのあるタイトルを設定してしまいましたが、新卒採用始めます!というポジティブなブログです(笑)。 LegalOn Technologiesは、2027年卒からエンジニアの新卒採用を本格的に始める意思決定をしました。こ…

第9回「LegalOn」誕生の裏側:品質編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第8回「LegalOn」誕生の裏側:検索編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第7回「LegalOn」誕生の裏側:バックエンド編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第6回「LegalOn」誕生の裏側:フロントエンド編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第5回「LegalOn」誕生の裏側:インフラ編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

「QAプロセスAI支援ツールキット」〜コマンド一つでテスト業務を加速する〜

はじめに こんにちは!! 株式会社LegalOn TechnologiesのSET(Software Engineer in Test)のhikimochiです。普段は自動テストの推進やQA部門横断の施策に取り組んでいます。 今回は、QA業務をAIで効率化する「QAプロセスAI支援ツールキット」についてご紹…

第4回「LegalOn」誕生の裏側:全体アーキテクチャ設計と技術選定編

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第3回「LegalOn」誕生の裏側:1年で約300機能を追加!リリースから1年半の振り返りと、今後の展望

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

第2回「LegalOn」誕生の裏側:不可能を可能にした「爆速」開発プロジェクトの全貌

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

PdMがCursorと向き合った本音。「AIで爆速!」と一筋縄にいかない、プロダクト開発の「理想と現実」

はじめに こんにちは!LegalOn Technologiesでプロダクトマネージャーを務めている天野です。 CTOオフィスの時武が、先日以下のブログで宣言した通り、私たちはAI駆動開発を取り入れて日々プロダクト開発に取り組んでいます。 tech.legalforce.co.jp 今回は…

開発組織の北極星を示すコンパス:LegalOn Technologies Developers Compassの作り方

はじめに こんにちは。株式会社LegalOn TechnologiesでSoftware Engineer(Frontend)として働いている川島です。 突然ですが、組織が急成長するに伴ってメンバーの多様性が増し、以前のような阿吽の呼吸が通用しなくなったり、価値観や考え方の食い違いによ…

第1回「LegalOn」誕生の裏側:なぜ「LegalOn」開発は始まったのか

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

日本法務分野のためのNLPベンチマークデータセットLegalRikaiの追加実験報告

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesでソフトウェアエンジニアをしている藤田です。LegalOn Technologiesでは、日本の法務分野における自然言語処理(NLP)のための包括的なベンチマークデータセット、LegalRikaiを作成しています。LegalRika…

CAIO Reflections - Evaluation, Benchmark and Product Metrics

AI

はじめに Hi, I’m Joe, Chief AI Officer at LegalOn Technologies. Since joining the company in 2023, I’ve been leading our AI initiatives. Internally, I’ve been sharing a series called “CAIO Reflections”, where I regularly write about my tho…

条件付き文書ラベリングをスマートに解く - Structured Outputsでラベルの組み合わせ爆発を回避する方法

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies で検索・推薦チームに所属している福田と申します。 わたしたちのチームでは、LLM (大規模言語モデル) を用いて文書をラベリングし、そのラベルを検索や推薦のサービスで役立てています。 この記事では、…

GeminiでdbtのDescriptionを自動補完したら、2,000件以上のメタデータ整備が1分以内で完了した話

はじめに 株式会社LegalOn Technologiesでアナリティクスエンジニアをしている鈴木です。 データ活用の現場では、メタデータの品質が分析や開発の効率を大きく左右します。特に、データベースのカラム定義(description)は、データの意味や使い方を理解する…

Kubernetes ネイティブなポリシー制御!Validating Admission Policy で開発者の操作を制限してみた

SRE

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies で SRE をしている加藤です。私たちのチームでは、主に GKE (Google Kubernetes Engine) 上でサービスを構築・運用しており、 日々 Kubernetes クラスターと向き合っています。 本記事では、私たちが利用…

AI-powered Development Center of Excellence (AID CoE) 発足!AI駆動開発で LegalOn Technologies の開発を加速する

AI

こんにちは、2025年2月から発足した CTO オフィスでリーダーをしている時武です。 LegalOn Technologies ではこの度、開発組織全体の生産性向上を目指す CTO オフィス主導のもと、「AI-powered Development Center of Excellence (AID CoE)」を新たに立ち上…

データ移行のテストに私たちはどう向き合ったか

はじめに こんにちは! 株式会社LegalOn TechnologiesのSET(Software Engineer in Test)のhikimochiです。普段は自動テストの推進やQA横断の施策を実施しています。 LegalOn Technologiesでは昨年、企業における法務業務を包括的にサポートするAI法務プラ…

Pub/Sub で正常処理したメッセージが Dead Letter Queue に入る原因と対策

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies (検索・推薦チーム) の佐藤 (maomao905) です。 私たちのチームでは、Google Cloud の Pub/Sub 経由で受信したリクエストを元に、LLM (大規模言語モデル) を用いて情報抽出を行い、その結果を検索エンジ…

LegalRikai: 日本法務分野のためのNLPベンチマークデータセット

こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesでソフトウェアエンジニアをしている高橋です。 LegalOn Technologiesでは、日本の法務分野における自然言語処理(NLP)のための包括的なベンチマークデータセット、LegalRikaiを作成しています。LegalRikaiは日本…