LegalOn Technologies Engineering Blog

LegalOn Technologies 開発チームによるブログです。

契約書レビューAIを開発するLegalForceの研究開発部門とは!?

はじめに

こんにちは!

株式会社LegalForceで、最高研究開発責任者(CRO: Chief R&D Officer)をしている舟木類佳です。

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今回は、私の管轄している「研究開発部門(R&D)」を紹介したいと思います。

研究開発部門とは

弊社では契約書レビュー支援システムの「LegalForce」を開発しています。

このシステムを用いると、アップロードした契約書をAIがチェックしてくれます。

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研究開発部門は、このシステムの裏側で動くテクノロジーを担っています。 より具体的には、自然言語処理を中心とした要素技術の研究、及び開発を行っています。

研究開発部門で開発しているもの

研究開発部門は具体的にどのような開発を行っているのでしょうか。

わかりにくい部分もありますので、 開発している技術を「R&D Zoo」としてまとめて一覧にしています。

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下記のような多種多様な技術を開発しています。

意外と多くの技術を開発していることがわかりますね。

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次のページは研究開発部門が開発している インフラや社内向けのシステムをまとめています。

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製品における研究開発部門の役割

実は、研究開発部門といっても ひたすら機械学習自然言語処理のみを行っているというわけではありません。

研究開発部門では製品開発部門が開発しているWebアプリケーションから呼び出される Web APIまでを担います。

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「契約書レビューAPI」や「契約書の条文検索API」等の 複数のWeb APIをマイクロサービスとして開発・提供しています。

つまり、Webの開発や、クラウドインフラ構築等も行っているということです。

早く失敗する仕組み

Web APIを開発する前には、 DEMOと呼ばれるプロトタイプを開発します。

特にAIのようなものは、顧客やビジネスサイドの人には分かりづらく それが顧客に受け入れられるかどうかは、 ものを触ってみなければわからないことが多いです。

Web API開発をしっかりして、そこで失敗だと判明すると開発期間が無駄になってしまいます。

そこで、早い段階から失敗できるようにDEMOを開発します。

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ここで重要なのは、DEMOは画面(フロントエンド)も含むということです。

Twitter Bootstrap等のCSSフレームワークを使っても良いので、とにかく画面で触って動作のイメージができるものを作ることを大切にしています。

一緒に世界を変えていくメンバーを募集中

私が研究開発部門を立ち上げた2年半前から現在に至るまで、 人数もどんどん増え、急激に組織としても成長しています。

テクノロジーに明るいエンジニアがたくさんいます。

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現在はWebエンジニア(フロント・バックエンド)、インフラエンジニア、SRE、検索エンジニア、自然言語処理機械学習エンジニア等を募集しています。

ぜひ、一緒に働きませんか?

↓こちらから応募をお待ちしています!!

www.legalforce.co.jp