LegalOn Technologies Engineering Blog

LegalOn Technologies 開発チームによるブログです。

第2回「LegalOn」誕生の裏側:不可能を可能にした「爆速」開発プロジェクトの全貌

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

PdMがCursorと向き合った本音。「AIで爆速!」と一筋縄にいかない、プロダクト開発の「理想と現実」

はじめに こんにちは!LegalOn Technologiesでプロダクトマネージャーを務めている天野です。 CTOオフィスの時武が、先日以下のブログで宣言した通り、私たちはAI駆動開発を取り入れて日々プロダクト開発に取り組んでいます。 tech.legalforce.co.jp 今回は…

開発組織の北極星を示すコンパス:LegalOn Technologies Developers Compassの作り方

はじめに こんにちは。株式会社LegalOn TechnologiesでSoftware Engineer(Frontend)として働いている川島です。 突然ですが、組織が急成長するに伴ってメンバーの多様性が増し、以前のような阿吽の呼吸が通用しなくなったり、価値観や考え方の食い違いによ…

第1回「LegalOn」誕生の裏側:なぜ「LegalOn」開発は始まったのか

はじめに LegalOn Technologiesが提供する「LegalOn: World Leading Legal AI」は、契約書ドラフト・レビューや案件の管理、法務相談まで、法務業務をワンストップで支援する革新的なサービスです。リリースから1年半、企画開始から約2年半が経った今、プロ…

日本法務分野のためのNLPベンチマークデータセットLegalRikaiの追加実験報告

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesでソフトウェアエンジニアをしている藤田です。LegalOn Technologiesでは、日本の法務分野における自然言語処理(NLP)のための包括的なベンチマークデータセット、LegalRikaiを作成しています。LegalRika…

CAIO Reflections - Evaluation, Benchmark and Product Metrics

AI

はじめに Hi, I’m Joe, Chief AI Officer at LegalOn Technologies. Since joining the company in 2023, I’ve been leading our AI initiatives. Internally, I’ve been sharing a series called “CAIO Reflections”, where I regularly write about my tho…

条件付き文書ラベリングをスマートに解く - Structured Outputsでラベルの組み合わせ爆発を回避する方法

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies で検索・推薦チームに所属している福田と申します。 わたしたちのチームでは、LLM (大規模言語モデル) を用いて文書をラベリングし、そのラベルを検索や推薦のサービスで役立てています。 この記事では、…

GeminiでdbtのDescriptionを自動補完したら、2,000件以上のメタデータ整備が1分以内で完了した話

はじめに 株式会社LegalOn Technologiesでアナリティクスエンジニアをしている鈴木です。 データ活用の現場では、メタデータの品質が分析や開発の効率を大きく左右します。特に、データベースのカラム定義(description)は、データの意味や使い方を理解する…

Kubernetes ネイティブなポリシー制御!Validating Admission Policy で開発者の操作を制限してみた

SRE

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies で SRE をしている加藤です。私たちのチームでは、主に GKE (Google Kubernetes Engine) 上でサービスを構築・運用しており、 日々 Kubernetes クラスターと向き合っています。 本記事では、私たちが利用…

AI-powered Development Center of Excellence (AID CoE) 発足!AI駆動開発で LegalOn Technologies の開発を加速する

AI

こんにちは、2025年2月から発足した CTO オフィスでリーダーをしている時武です。 LegalOn Technologies ではこの度、開発組織全体の生産性向上を目指す CTO オフィス主導のもと、「AI-powered Development Center of Excellence (AID CoE)」を新たに立ち上…

データ移行のテストに私たちはどう向き合ったか

はじめに こんにちは! 株式会社LegalOn TechnologiesのSET(Software Engineer in Test)のhikimochiです。普段は自動テストの推進やQA横断の施策を実施しています。 LegalOn Technologiesでは昨年、企業における法務業務を包括的にサポートするAI法務プラ…

Pub/Sub で正常処理したメッセージが Dead Letter Queue に入る原因と対策

はじめに こんにちは、株式会社LegalOn Technologies (検索・推薦チーム) の佐藤 (maomao905) です。 私たちのチームでは、Google Cloud の Pub/Sub 経由で受信したリクエストを元に、LLM (大規模言語モデル) を用いて情報抽出を行い、その結果を検索エンジ…

LegalRikai: 日本法務分野のためのNLPベンチマークデータセット

こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesでソフトウェアエンジニアをしている高橋です。 LegalOn Technologiesでは、日本の法務分野における自然言語処理(NLP)のための包括的なベンチマークデータセット、LegalRikaiを作成しています。LegalRikaiは日本…

Developers Summit 2025に登壇してきました

検索・推薦チームの浅野です。 2/13~2/14 に開催された Developers Summit 2025(通称デブサミ)に公募枠で登壇させていただきました。発表資料は以下です。 このブログでは、登壇に至った経緯や、発表で伝えたかったこと、さらにコミュニケーションについて…

新規機能開発におけるユビキタス言語のパワー

ハッ(笑顔)ということで・・・ はじめに 株式会社LegalOn TechnologiesでEngineering Managerを務めているYoshiokaです。2024年7月の入社からまだ半年ですが、様々なプロジェクトに携わり、多くの学びを得ています。 本記事では、ドメイン駆動設計(DDD)…

【後編】「50以上のマイクロサービスを支えるアプリケーションプラットフォームの設計・構築の後悔と進化」の書き起こし #CNDW2024

こんにちは、株式会社LegalOn TechnologiesでPlatform Engineerをしている杉田(@toshi0607)です。 先日、CloudNative Days Winter 2024で「50以上のマイクロサービスを支えるアプリケーションプラットフォームの設計・構築の後悔と進化」と題し、LegalOn T…

【前編】「50以上のマイクロサービスを支えるアプリケーションプラットフォームの設計・構築の後悔と進化」の書き起こし #CNDW2024

こんにちは、株式会社LegalOn TechnologiesでPlatform Engineerをしている杉田(@toshi0607)です。 先日、CloudNative Days Winter 2024で「50以上のマイクロサービスを支えるアプリケーションプラットフォームの設計・構築の後悔と進化」と題し、LegalOn T…

Lookerから実行されるBigQueryのクエリコストを分析可能にする方法

はじめに 株式会社LegalOn Technologies でデータエンジニアリングをしている鈴木です。 LegalOn Technologies ではBIツールにLooker(https://cloud.google.com/looker)を採用しており、分析用のデータウェアハウスにはBigQueryを採用しています。 この環…

SIGIR-AP 2024 スポンサー参加レポート

はじめに こんにちは。株式会社 LegalOn Technologies 検索・推薦チームのエンジニアをしております、勝田です。この記事は、情報検索・検索技術 Advent Calendar 2024 の19日目の記事として執筆されました。 2024年12月9日から12日にかけて開催された SIGIR…

プロダクト&データチームによるダッシュボード・メタデータ共創オペレーション

はじめに こんにちは。株式会社LegalOn Technologies データマネジメントチームでアナリティクスエンジニアをしております、須賀です。 この記事は、datatech-jp Advent Calendar 2024 *1 の19日目の記事として執筆されました。 *1: datatech-jp とはデータ…

リモートチームとして成長し、生産性を上げるための挑戦の軌跡

こんにちは、LegalOn Technologies 検索・推薦チームの志水と勝田です。 我々のチームではこの1年をかけてチームビルディングやアジャイル開発に繋がる様々な手法や施策を試し、その成果が徐々に出てきました。今日はその過程を紹介いたします。時間がかかっ…

社内資料「プロダクトマネージャーのための検索推薦システム入門」を公開します

こんにちは。LegalOn Technologies 検索・推薦チームの浅野(@takuya_b / @takuya_a)です。 先日、社内のプロダクトマネージャー(以下、PdM)を主な対象として、検索推薦技術の入門講座を開催しました。このたび、その資料を公開します。

EMギルドでGoogleとのスペシャルセッションを行った話

こんにちは、LegalOn Technologies で EM (Engineering Manager) をしている時武と申します。普段は現場寄りの EM としてチーム開発の取り回しをしつつ、チームが抱える様々な課題を解決するのが仕事です。 先日当社で CRE (Customer Reliability Engineer) …

ゼロから始める社内ハッカソン

はじめに こんにちは、株式会社 LegalOn Technologies 検索・推薦チーム エンジニア の 勝田 (WinField95)です。この記事では、先日実施した検索・推薦チームの社内ハッカソンについてレポートします。 「よし、みんなで楽しく開発合宿!」と行きたいところ…

情報科学若手の会で発表してきました

LegalOn Technologiesで検索・推薦エンジニアをやっております宮里(smiyazato)です。 9/14-9/16の三連休に軽井沢で開催された情報科学若手の会で、スポンサーとして発表してきたのでその報告を致します。

Dataflow Indexer データ整合性担保と性能改善

はじめに こんにちは。LegalOn Technologies 検索・推薦チームの臼井(jusui)です。 私たちのチームは、LegalOn Technologies が提供する主要サービス—「LegalOn Cloud」、「LegalForce」、「LegalForceキャビネ」—の検索・推薦システムの開発と運用を担当…

勉強会の「タダ飯狙い」対策どうするか?より良い勉強会のために参加規約のひな形を公開

こんにちは、LegalOn Technologiesで検索エンジニアをしている志水(@banbiossa)です。 食事つきの勉強会を開催する際に、学び目的ではなく飲食目的、いわゆる「タダ飯狙い」の方に遭遇したという声を最近多く聞きます。 この「タダ飯狙い」や不審者の対策に…

フロントエンド開発に役立つ Datadog 活用法

はじめに 本記事では、Datadog の設定方法を解説しながら、どのようにフロントエンド開発に活用できるかを話していきます。Datadog とは SaaS 型で提供されている監視サービスです。システムやアプリケーションの監視ができ、収集したログを分析するのに役立…

Dataflow 実践開発セットアップ

こんにちは、LegalOn Technologies検索・推薦チームの志水です。 私たちのチームでは Elasticsearch へのデータのインデキシングをCloud PubSub を queue として挟んで非同期にしており、その処理にDataflowを活用しています。Dataflow(=Google managed Apac…

EMギルドで会社の「数字」について学び直した話

社内で行っている組織横断の勉強会「ギルド」の活動をご紹介! 今回の勉強会では、中期計画を理解し、企業価値の増加のためにエンジニアがどう寄与できるのかを、数字の面から勉強しました。